名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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ひろば (名水労新聞の「ひろば」に掲載)

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名水労新聞:2013/12/10(第1493号)

合点がゆかない。政府はもう少しずる賢いはずだ。こんなにわかりやすく、見えやすい形で、見えにくい法案を通してしまうなんて▼云うまでもなく、私は「特定秘密保護法案」に反対だ。しかし、何より恐ろしいのは、法案可決までのスピードとそのプロセスについてだ。「きっと、どこかで誰かと変な約束をさせられているに違いない」と勘ぐりたくもなる。さして政治的な知識に長けていない私でも、そう感じてしまうのだから、やはり合点がゆかない▼先日、つれあいに内緒で、ゴルフ用のウェアを購入した。一度着てしまえばつまびらかになってしまうのだが、「いつ誰とゴルフに行く約束をしているのか」を問われるのが煩わしく、敢えて触れずにいた。それでも、次の機会まで私なりに、かなりのストレスを感じた。こんなことなら、初めから白状しておけば良かったと後悔もした。後の祭りだが…これは合点がゆく▼だとすれば、ほとんどのマスメディアを含め、反対する側がマイノリティーではないことが明らかな「あんな法案」を何故、自公政権はこんな形(審議時間を省き強行採決)で可決させなければならなかったのだろうか。やはり合点がいかない。その理由は内緒(秘密)だとすれば、後の祭りでは済まされない。(た)

名水労新聞:2013/11/25(第1492号)

人は生まれた町に大なり小なり愛着がある。それが都市や都道府県そして国そのものなのだろう。しかし、愛着が強すぎると少しの批判でも反論してしまう。それが今の日中・日韓関係ではないだろうか▼日本の初代総理大臣を暗殺した人を、韓国は英雄として中国政府に石碑を建てることを要請し、それが前向きに検討される事態に。韓国の朴大統領は、日本の安倍首相はじめ指導部が歴史認識を改めるまで会わないと発言した▼にも関わらず、日本でも電化製品や携帯電話などは韓国製が多いし、衣類等は中国製が席巻している。これ以上エスカレートしないことを毎日願っている▼人物の評価は、基準によって千差万別になるのは、勤務評定問題を考えれば一目瞭然だろう。米独立革命の英雄ジョージ・ワシントンも、英から見れば「国王への反逆者」だし、先住民からすれば「白人による北米大陸侵略の象徴」だろう。しかし、国家や民族という立場を超えて、人類最初の「成文憲法による共和国」建国(米合衆国)を成した人物として、国際的には評価されている▼今次の秋季年末闘争で市側が導入に固執した勤務評定による「昇給制度」や「勤勉手当」でも評価者によって評価が変わるなら、こんなに恐ろしいものはない。(N)

名水労新聞:2013/11/10(第1491号)

今年は本当に台風の多い年でした。10月中旬だというのに次から次へと発生して日本に接近し全国のあちらこちらで大きな被害をもたらしました。例年になく天気予報を良く見、台風情報を気にしていました▼10月といえばプロ野球日本シリーズが行われ楽天イーグルスの優勝で幕を閉じたわけですけど球団創設9年目で日本一になるとは誰も予想していなかったことでしょう▼2011年3月11日の東日本大震災以降「見せましょう東北の底力」を合言葉に楽天の選手たちは被災地のみなさんに勇気と力を少しでも与えられたらという思いで現実のものにさせたように感じます。暗いニュースばかりだった日本に東北のみなさんにとっては本当に明るいビッグなニュースになったと思います▼東日本大震災当時、自治体の直営部隊で復興の即戦力になったのが名古屋の上下水道でした技術・技能を持っている自治体として現場力を見直され始めていたと思っていたのに業務技師の新規採用がまたストップされようなんて上下水道局は危機管理について真剣に考えているのでしょうか▼経営難を理由にこれ以上の人員削減が続けば市民サービスの低下につながることは言うまでもありません。今一度、公営企業の本当の役割は何か原点に立ち返る時なのではないでしょうか。(ひ)

名水労新聞:2013/10/25(第1490号)

ここ3カ月くらいの間に何度か藤前干潟を訪れる機会があった。名古屋の方はよくご存じだと思うが、藤前干潟は名古屋のごみ埋立て場となるところを市民運動などによって回避させた経緯がある。それによって「ごみ非常事態宣言」が出されたため、名古屋のゴミ分別が今のように厳密になったのだが▼当時、国会議員であった現在の市長や愛知県知事も「守らなあかんわな〜」と言って反対したとのことだが、今となっては、名古屋市も愛知県もあまり関与しておらず、環境省が藤前干潟の管理をしているようである▼通常は近隣自治体が管理を委託されることが多いらしいのだが、当時の経緯がいろいろあるようだ。実際には、NPO法人の方が施設の管理を委託されているのだが、委託費は削減される一方で活動も制約されてしまうとのことであった。それでも、環境保全のためにと子供たちへの環境教育に力を入れ、次世代育成を行っている▼ガタレンジャーJr.として一年間かけて勉強していく。どの分野でも人を育てるのが一番重要であると認識されている。次世代を育成していくには長い時間が必要である。人材育成には適正な人員配置や新規採用が必要であるので、当局は採用抑制ばかり言わず技術・技能の伝承が図れるような人員管理を考えてほしい。(A)

名水労新聞:2013/10/10(第1489号)

大震災以降は暗いニュースばかりである。汚染水を処理するどころか、流れ出ることすら止められず、JRにおいては線路の異常すら放置し貨物列車の脱線にいたったお粗末な出来事ばかりである▼しかしながら、東京オリンピックとかリニア中央新幹線のように明るいニュースも無いわけではないが、時速500キロメートル以上という桁違いの速さ、やはり日本の技術レベルは凄いと感心してしまうのと同時に本当に安全なのかと疑いたくもなる今日この頃である▼当然事故が起これば、経営者として責任を取るのが社会常識であるが、政党を率いている責任者は不祥事が起こっても一個人が仕出かした事のように思っている面を見るのがとても腹立たしい。▼最近の異常気象に伴うゲリラ豪雨による浸水予測の難しさや道路陥没によって、市民の方が怪我をされるケースが増えてきたように思う。ライフラインの守り手として常に危機管理を念頭にしたいのだが、それ位すら出来ない人員配置では事故なんかは起こって当然である。維持管理しなければいけない管渠は増え続けているのに、維持管理している人員は年々減り、欠員状態という矛盾。局として責任が取れる管理をしてほしい。(I)

名水労新聞:2013/09/25(第1488号)

安倍首相が、IOC総会の五輪招致プレゼンテーションで、福島原発の汚染水問題に触れ「完全にブロックされている」と発言した。あまりにも見え見えのオリンピック向けの嘘である。「大衆は小さな嘘には騙されないが 大きな嘘にはたやすく騙される」と言ったのはアドルフ・ヒトラーだが、外国から見れば、日本の首相がこんな見え透いた嘘をつくとは思ってもみないだろう。この人は、戦争責任についても「侵略戦争の定義は定かでない。政府が歴史の裁判官になって単純に白黒つけるのは適切でない」とここでも嘘をついている。侵略戦争の定義の無いのと、日本の戦争が侵略戦争であったかどうかは別の話である▼麻生副総理は「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かないで変わった。あの手口、学んだらどうかね」と語っているがこれも嘘である。誰にも気づかれずにではなく、反ナチズムを弾圧して独裁を成立させた▼この人たちが今成立させようとしている法律が特定秘密保全法である。特定の秘密を洩らした国家公務員や関連業者は最長10年の懲役であるが「何が秘密かはそれが秘密である」と揶揄されるようにその範囲はあいまいで広い。首相をはじめとする内閣が何が秘密かを決める。秘密と嘘は仲が良い。(つよ)

名水労新聞:2013/09/10(第1487号)

市役所本庁舎の大時計が時を刻み始めて八十年が経ちます。当時は「帝冠式の安っぽい帝国主義」と危機感を抱いた人もいたそうです▼動き始めた年、日本は国際連盟を脱退し、あの悲惨な太平洋戦争へと一直線に動き出しました。広島・長崎に原子爆弾が投下され、街は壊滅し多数の人が亡くなり、また今なお放射能の後遺症に苦しむ人が大勢います▼核の恐ろしさを身をもって体感したにもかかわらず、原子力発電への依存を進めてきた中、福島第一原発が壊滅状態になり、放射能被害が再び起きました。数十年の時がたち科学技術は数段の進歩を遂げてきたにもかかわらず、原子力のコントロール、放射能の始末も出来ない▼下水道供用開始から100年がたちます。その間大時計よりも前からさまざまなことを経験しながら脈々と事業を継続してきました。「街の環境改善、浸水から街を守る」「住民の暮らし・生命・財産を守る」ため、公的責任を果たし直営を守ってきました。こうした、諸先輩方が築いてきた下水道の心が無くなって行こうとしています。何が大切なのか守るべきものは何なのか、真剣に考えなければいけない時期が来ています▼大時計も下水道事業もいままで築きあげてきた大切なものをこれまで以上に未来へ引き継いで行かなければならないと思います。(じ)

名水労新聞:2013/08/25(第1486号)

夏は暑い。だが少し行き過ぎだ。四国の四万十市で観測史上最高の気温を記録した▽そういえば、このところの雨の降り方もこれまでとはかなり違う。気象庁の物言いが変わったから云う訳ではないが、一刹那に激しく降る。怖さすら感じる▽従前の常識が適わない現実を目の当たりにし、文明を享受してきた我が世代は、何を思い、何をすべきか。今こそ真摯に向かい合わなければ、次やその次の世代に禍根を残してしまう▽一〇〇年続く上下水道事業も同じだ。今日まで幾多の苦悩を知恵と汗を絞り、先人は乗り越えてこられたのか▽近頃、統合や再編、過小人員、業務委託といったワードが当たり前のように機関紙のリードに踊る。うだる熱風や猛烈な暴風雨を前に我が世代は、本当に知恵と汗を絞ってきただろうか。スピードを電算処理に求め、無理な答えを導き出してはいないか。今一度問い直したい▽確かに変わったものは気候だけではない。いわゆる世間の風の勢いも人の価値観も大きく変わった。それでも、綿々と受け継がれてきた文化や知恵(技術)に裏打ちされた組織の礎は変えてはならない。現在を担う世代は、先人から紡いできた「これからの一〇〇年」のためにも、少しクールダウンして考えた方が良い。(次)

名水労新聞:2013/08/10(第1485号)

百年前の技術で水をつくる、緩速ろ過池。通水百年にあたり、緩速を選択したことを後世はどう評価するのだろう▼緩速は、自然を利用し経験と労力の浄水技術であり「効率化」の時代に逆らっている。「おいしいか」は私には判らないし、池に棲む生物達が、どんな働きをするのかも解らないが、安全な水をつくるよう皆で努力するだけだ▼鍋屋は無弁式急速ろ過池を併設し、こちらの管理も難解だが、百年の歴史の一部を携わる私が、緩速の立ち上げに関わり、新急速の課題克服を業務にできることを幸せだと思う▼厚労相が策定した新水道ビジョンは「水は売れなくなる」ことを明確にし、水道法の理念である「合理的な水の利用」や「住民参画」を示し、公共の財産である水道の持続的運営をうたっている反面、「水ビジネス」推進の側面をもっている▼水は公のものなのか「商品」なのかが「お客様」でなく市民にも問われているのだが、経験と技能に裏付けられた技術があってこそ、安全がまもられ「公のものだ」と市民に言えると信じて直営技術を継承・発展していきたい▼名古屋は全国の「異端児」として水道の本業にまい進し、公の技術・技能を発展させていくことを願う。緩速は、その象徴であってほしい。(なつ)

名水労新聞:2013/07/25(第1484号)

晴れて大学生となった長女が自宅近くの喫茶店でバイトを始めた。「お店には来ないでよ。」と言われていたが、先日行ってみた。「いらっしゃいませ」と、ニコッと笑って席に案内してくれた。社会人に一歩ずつ成長する娘に安堵した▼「非正規雇用2000万人超す」。総務省調査の結果を報道する新聞の見出しだ。全就業者の38%。「主婦パート」「学生アルバイト」の言葉は過去の話。老いも若きも、男も女も、公務も民間も今や「非正規」当たり前になっている。家族を養うどころか、自分一人も自立できるかどうかの境界線。圧倒的多数は労働組合もなく、「個人的解決」で見通しのない努力をせざるを得ない▼街にあふれるのは、葬儀場と老人介護施設と学習塾。「有名校進学→正社員就職」が、安定した人生を担保する現実的なツールとして、親たちの前に用意されている。自分の子どもは正規になってほしいが、誰かが非正規に必ずなる。それも青年層では約半数が。「個人的解決」では個人は助からない、非正規労働そのものをなくさなければ▼「組合やっとっても、進学も就職も出世もできんは」とは、わが子の祖母や母たちの私への言い分。12月に就職活動「解禁」となる大学3年生の長男(自称「世渡り上手」)には、父親の生き方がどう映っているだろうか。(W)

名水労新聞:2013/07/10(第1483号)

5月の20日に東海自治体学校に参加して、午後の分科会は、10の部屋に分かれ、保育、公契約、病院、自治体の抱える問題などが話し合われました。私は、「身近な水を考えよう」と言う分科会で話を伺い、意見を聞いて来ました。自治労連公企評議長の話に始まり、今の大阪中で、何が起きているか、浄水場を廃止し、リニアの駅を作ると言う大阪市の実情などの話を例に取りながら、また職員不在の業務委託が進んだ場合の対応力不足から来る事故の危険性が懸念される等、我ながら参考になる話を聞くことが出来ました。改めて水について考える良い機会でした▼普段、何気なく使っている水。ともすれば当たり前で流されがちですが、退職不補充の中、我々の労働環境は日に日に悪くなるばかりです▼人事院勧告もマイナス勧告ばかり、それどころか勧告を無視した賃下げ攻撃に酌みする中、多くの仲間が業務に追われ、安定的な上下水の供給事業に奮闘する日々を送っています。先の自治体学校の分科会に参加された方の意見に「こんなに皆さんが自分の仕事に誇りを持っている事、水を取り巻く環境と仕事に生き甲斐を持っていることに驚きました」というものがありました。改めて身の締まる思いの今年の自治体学校でした。(に)

名水労新聞:2013/06/25(第1482号)

我が家の末っ子との楽しみは、イベント会場での「ゆるキャラ」とのツーショット写真です。現在は年長組の彼女ですが、物心がついた頃、モリコロパークにてモリゾーキッコロに初めて遭遇したとき、いきなり頬ずりをしながら抱きついていきました▼よっぽど楽しかったのか、それからというものイベント会場で「ゆるキャラ」を見つけると目を輝かせて一目散に駆け寄り、頬ずりをしながら甘えるのです。この仕草がゆるキャラの心をくすぐるようで、短時間でポーズの決まったツーショット撮影ができてしまいます。その中で一番のお気に入りは長野県観光協会のアルクマです。最近は慣れすぎて、アルクマのリュックサックにちょっかいを出すほどになりました▼ただ、そんな彼女にも、「なまはげ」だけはだめなようで、「なまはげ」とのツーショットは実現していません▼最近の政治家の方々の一部には、「なまはげ」のように恐怖を唱えたナショナリズムを世論に誘導しようとしている方もみえますが、子どもを泣かすようなやり方は親として許せません。こんなゆるい楽しみ方ができるのも、世の中が平和であればこそです。彼女たちの笑顔を見続けることができるように、私達の運動を盛り上げていきましょう。(k)

名水労新聞:2013/06/10(第1481号)

1940年ヒトラーのナチスが権力を握り、ファシズムの暗雲が世界を覆っていました。当時、喜劇王チャップリンは映画『独裁者』を製作し、映画の最後で六分間の演説をしました。チャップリンがこの映画に込めたメッセージは「絶望してはいけない」と言うことでした▼今、日本では国民を不幸にする勢力が動いています。彼らはあたかも自分たちが「愛国者」であるかのように演出します。映画の中でチャップリンは「まっとうな世界」を作ろうと三つの事を呼びかけて演説を結びます。@皆に雇用の機会を与えようA若者に未来を与えようB老人に保証を与えよう。これは今、国民が求めているものです。安定した雇用と労働条件、青年の希望や将来設計、高齢者などの社会保障が政治に求められていることではないでしょうか▼チャップリンの『独裁者』の最後の六分間演説より、今、私の声が届いている人たちに言おう。「絶望してはいけない」と。私達の上に覆いかぶさっている不幸と言うのは、食欲がただ通過しているだけにすぎない。人間の進歩を恐れている人たちの敵意にすぎないのだ。憎しみは消え去り、独裁者たちは死に絶えるだろう。民衆から奪い取った権力は、また民衆の元に戻るだろう。自由は決して滅びることはないのだ。私達には力がある。人生を自由で美しくする力が!民主主義の名のもとに子の力を使おうではないか!新しい世界のために闘おう! 皆に雇用の機会を与えよう。若者に未来を与えよう。老人に保障を与えよう。そんなまともな世界のために闘おう。(TY)

名水労新聞:2013/05/25(第1480号)

先日、名古屋市の公立保育園・認可保育園の保育料の値上げが市議会で否決され廃止になった。これは2年に一度保育料が見直される制度の中で前回に続いてのことである。▼我が家は三人の子どもが保育園に在園中で二人が幼児、もう一人が第三子以降の三歳未満児に当たり、もし値上げが可決されていればひと月あたり一万円を超えるような大きな負担増となっていた▼反対に回った議員の中には、迫る市長選挙で対立する市長の人気を落とす狙いもあったかとは思うが、多くの市民の「減税するのにそこは値上げするのか!」という大きな反対の声があってこそのことだったと思う▼正直なところ、私の中には「さすがに今回は値上げされてしまうのでは」という不安と諦めにも似た気持ちもあった。だが止められた▼その後の市長選では、再議まで計って値上げの強行を狙った市長が勝利をしたが、これは保育料の値上げを支持してのものではないだろう▼今回は子どもの通う保育園を通じての署名くらいしか取り組めなかったが、厳しい情勢のなか諦めず運動で止められることもまだあることを実感▼諦めかけた自分を恥じるとともに、諦めず保育料の値上げ阻止を実現させたみなさんに感謝。そしてそれに賛同し[風]を吹かせた多くの人たちに感謝。(I)

名水労新聞:2013/05/10(第1479号)

花粉症の方には梅雨まで辛い時期ですが、初夏を迎えお出掛けには良い時期になってきました。私事ではあるがGW連休前に魚釣りに行くチャンスがあり、鯛やアジなどを釣って一日海の上で過ごすことができた▼ただ、海外へ出かけるとなると話が変わってきてしまう。アジアでは北朝鮮や鳥インフル問題だったり、ボストンでは、ついこの前テロ事件が起きた。円安で海外へ行くのは控え、国内旅行に切り替える人も多いと聞いた▼今は新幹線も飛行機も片道の運賃ほどで宿泊できる格安セットのものもある。どういう仕組みで安くなるのかはわからないが、利用者には嬉しいかぎり▼連休中は何処へ行っても混雑していただろう。ずっと渋滞の中を運転したり、子供とはしゃぎすぎてお疲れの方も。もちろん連休は出掛けず、三食食事を作り続けた奥さんも疲れたに違いない▼我々、公務の職場では連休だからといって全員が休みになるわけではない。出勤途中に家族連れで出掛ける車を見かけて微笑ましく思った職員もいたかもしれない。青い服を着た上下水道マンにも色々な職種に分かれてはいるが、仕事をすることによって、市民生活を守っているという自負がある。この四月に新規採用された新人たちもしっかりと経験を積んで出世魚のごとく立派に育ってほしい。(S)

名水労新聞:2013/04/25(第1478号)

今年の桜は例年より早く満開になり、最近よく耳にする爆弾低気圧の影響によって花見の期間が短かったように思います▼春は別れと出会いの季節とよく言いますが、業務技師にとっては異動による出会いはあっても、業務技師新規採用という出会いはこの春には叶いませんでした▼この先、持続可能な事業運営を実践していくには各協議会が中心となって、それぞれのカテゴリの中で「根幹業務とは何か」を当局に追求していくとともに採用問題を含めた協働職域のあり方を早急に具体化し、責任ある直営体制を構築することが市民サービスの充実につながると思います▼今年の4月は名古屋市長選挙があります。わたしたちの首長、民間企業で言えば社長を決める非常に大事な選挙だという事は言うまでもありません。河村市政になって、この4年間わたしたち庶民の暮らしがどうよくなったのでしょうか?一律に減税をして庶民のみなさんが「あー減税をしてくれたおかげで本当に生活が楽になったわ」と実感している人がどれだけいるのか教えてほしいものです。選挙に勝つためのパフォーマンスにしか私の頭の中には残っていません▼このコラムを目にするころには、もう市長選の結果が出ていると思います。みなさんが笑顔で読めているといいのですが。(ひ)

名水労新聞:2013/04/10(第1477号)

最近、暖かい日が多くなり、寒さが苦手な私には過ごしやすくなってきました。が、同時に最悪な季節がやってきました。そう、花粉に黄砂にPM2・5の三重苦です。目はかゆい、鼻はぐしゅぐしゅ、目薬に点鼻薬は手放せません。なった人にしかわからないと思いますが、本当に辛い時期です▼今、私たちを取り巻く環境も非常に厳しく様々な攻撃に晒されています。消費税の大増税、様々な形を変えた賃金削減、戦争することを可能にする憲法の改悪など、その他にも問題があり、こちらも花粉症同様、特効薬がない状況です▼しかし、何も薬がない訳ではありません。私たちには団結して声をあげ、たたかうという薬を持っています。なかなか効き目が出てこないですが、薬と同じでやめずに訴え続けることが大切だと思います。まずは第一弾として名古屋市長選挙があります。必ず投票に行き、意思表示をすることが大切です。そうすることで少しずつでも薬効が出てきます▼これから季節も冬から春、夏へと移り変わり、花粉症も少しずつ良くなっていきます。同様に私たちを取り巻く情勢も良くなってほしいと願いながら、鼻をかんでいます。(M)

名水労新聞:2013/03/25(第1476号)

皆さん、山本五十六の語録を読んだことはありますか?「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」など。現在においても人を育てていくため、様々な分野の指導者が格言として使用している心に響く名言である▼心に響くということは、物事の本質を得ているということではないでしょうか?これを当局(使用者)と名水労(労働者)に置き換えてみると、今の関係性が奇妙な関係となっていることではないかと思う。人はそれぞれの感情や望み、考えに従って動いており、組織とは数の集合体ではなく、個々の思想を持った人の集まりです▼交渉の場では、「見解の相違」の言い合いになって、合意に至らないことが多々あります。人とは、ただ言うだけでは、なかなか思ったようには動いてくれないでしょう。自分が望むように、または組織が望む方向に人を動かすためには、個々の人をその気にさせることが必要なのです。そのためには、相手の心を動かす努力を労使双方が行わなければいけないのではないでしょうか。(K)

名水労新聞:2013/03/10(第1475号)

春は、年度替りで忙しいことはいつもの通りですが、今年は市長選もあります▼河村市長は続投のようで、自民、民主の野合と革新市政の会の柴田候補の三つ巴になりそうです。三つ巴に異論のある方もみえるでしょう。一強二弱と見るのか二強と一泡沫候補とみるかは自由ですが、見落としていけないのは、新市長の下で私たちは、また4年間働かなくてはいけないという事実です▼残念なことに今のところ、柴田候補の知名度は低いですが、私たちの力で押し上げなくてはと思います。勝機というものもあります。普通なら勝てない相手でも、勝機に恵まれれば、思わぬ結果になることも。けれどそれも闘っていればのことでしょう。選挙を闘うにはお金が要りますのでカンパを取組みます。今回は広くカンパをお願いしたいという意味合いで、従来の千円から500円にしました。分会役員がお願いに来たら、にっこり大きなコインを袋にいれてやってください。お金のことだから嫌な方もいるでしょうが、お願いする分会役員の気持ちも察してやって欲しい▼ビラ撒きもあります。その効果はいくばくかとかと思う気持ちも分かりますが、他に良い方法もありません。「千里の道も一歩から」「虚仮の一念岩をも通す」という言葉もあります。(つよ)

名水労新聞:2013/02/25(第1474号)

職場を異動してもうすぐ一年。時が経つのは早いものですね。新しい環境に慣れていくのに、一番の近道は周りの仲間とのコミュニケーションをとる事だと思う▼コミュニケーションの取り方は人それぞれで色々な手法がある。私の先輩で、いるだけで周りを和ませ、いい雰囲気にさせるムードメーカー的な先輩がいる。私は第一印象であまりいい印象をもたれないのでマネはできない▼私の場合はコミュニケーションの手段としてお酒を飲みに行く事が多い。まぁ、お酒が好きだからということもあるが。酒の席はよっぽどの用事がない限りは参加するようにしている。初対面の人とも一緒に飲んで仲良くなったという経験があるが、世の中でこんなにも「飲みに行く」という手法が使われるのはなぜなのだろう▼同じ目的で同じ時間を共有するから?アルコールの力をかりて、普段できない話ができるから?好きな人を食事に誘うのと同じ感覚なのだろうか?考えてみれば誰が決めた訳でもなく、デートでは大抵ご飯に誘い、食事が美味しい店に行けばお酒がすすんじゃいますよね。飲みすぎはNGだと思いますが(笑)▼コミュニケーションのとり方は人それぞれですが、きっかけがあって人は仲良くなっていくのだと思うので、これからも「飲みにケーション」していこうと思います。(け)

名水労新聞:2013/02/10(第1473号)

1月18日の自治労連公企評中央省庁要請行動に参加した。総務、国土交通、厚生労働、経済産業、環境、農林水産の各省庁へ水行政の改善に関する要望書の提出を行った。少しでも私たち自治体労働者の要求を前進させるためには、とても重要なことだと思う▼中央自動車道の笹子トンネルの崩落事故があり、インフラの維持管理が社会問題になっている。「コンクリートから人へ」と言っていた民主政権が倒れ、自公政権へと代わって、またぞろ新規大型公共事業推進の風が吹きつつある。維持管理が「サブ」であってはいけない▼最近、下水管の陥没によって、市民の方が怪我をされるケースが増えてきたように思えてしまうのは、私の気のせい?本来、耐用年数に近い下水管は何がしか手を入れなければいけないケースがたくさんあるはずなのに。10年前に処置していれば陥没は起こらなかったはずである▼維持管理していかなければいけない管渠は増え続けているのに、維持管理している人員は年々減り、欠員状態という矛盾。局として責任が持てる管理をしてほしい。あぁーあ、局が陥没しないことを願ってやまない今日この頃である。(I)

名水労新聞:2013/01/25(第1471号)

年齢が50歳台の大台に乗った。「センター試験」受験で奮闘中の長女からすると、「共通一次試験」を32年前に受験したお父さんは、完全に「歴史上の人物」になっている▼「健康寿命」という考えを厚生労働省が提起している。介護を受けずに自立して生活できる年齢のことだ。日本人の平均健康寿命は男性で70・42歳、女性で73・62歳だそうだ。いわゆる平均寿命より10歳程度違いがある。「人生80年」という認識は改めないといけない。逆算すると、私はあと20年ちょっとの命だ。名古屋市職員になっての27年はあっという間だったから、残された時間は短い▼退職手当削減が今年3月から実施される愛知県庁で、2月末で早期退職する職員が続出している。公務員のモラルハザードを嘆く報道や批判する政治家がいる。本質はその逆。政治や当局がモラルハザードだから、生活防衛のためにささやかな抵抗をしているのだ。働けば働くほど給料が減るなんて、まさに「ブラック企業」▼60歳で退職なら、健康寿命まで10年たらず。国公の削減額400万は、継続雇用職員の1年分の給料だ。つつましい生活をするための大切な糧ではないか。ブラック企業を跋扈させたのは、小泉内閣はじめ歴代自民党政権。ブラック企業もブラック政権も、その復活は願い下げだ。(W)

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