名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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ひろば (名水労新聞の「ひろば」に掲載)

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名水労新聞:2012/12/10(第1469号)

今年もインフルエンザが流行り出す季節になりました。もともとインフルエンザとはどのような物なのか、インフルエンザウィルスによる急性感染症の一種で流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)、略称・流感(りゅうかん)ともいう▼と言うことになっていますが、古代エジプトには既にインフルエンザと見られる記録も残っていると聞く。1900年代初頭のスペインかぜ、そして2009年には豚に由来する物まであり、大きな問題となった。症状はいわゆる風邪と呼ばれる症状の中で別格に重く、区別してワクチン接種やうがい、手洗いの励行などに務め、もし、インフルエンザと診断されたら、自宅でしっかり休養することが大切だと思います。また近年では、感染性胃腸炎の原因となるノロウィルスも全国の小児科等で検出されており、その流行の拡大が懸念されています▼私達、水道事業に携わる者にとって、自身の予防もさることながら、安心で安全、且つ清廉な水道水を供給する側として、インフルエンザワクチンの自発的な接種や手洗い、うがいの励行など予防に際し、注意を払わなければと、昨日の降り続く雪を見上げながら、改めて思いを巡らせました。(に)

名水労新聞:2012/11/25(第1468号)

20年ぶりに香港へ旅行に出かけた。中国が、かつてとは全く違うものであると目のあたりにした。当時との違いは歴然としていた。空港は、近代的そして機能的なものであった。市内ヘのアクセスも列車1本、改札もなく乗車できる▼車窓からは、港湾の貨物コンテナがうず高く積まれ、巨大クレーンが活動中。人々の変わり方も激しい。休日の駅前公園や道路では、インドネシア・フィリピンからの出稼ぎの若い女性たちが持ち寄った食事をしながら車座でひと時のおしゃべり風景▼しかし、深夜・早朝の街で清掃をする人々の様子は20年前とはあまり変わらない。気づいた点はすべてのごみを分別は一切せずにダンプカーに積み、そのまま台湾に送ることである。深夜の歓楽街で観光客のすぐ隣ダンプカーを横付けし、ごみを放り込む。その一方で富裕層らしき人々は、かつての日本人観光客のように見える。 インフラ、社会保障のいびつさ、不安定さを抱えつつ、多く人々が暮らしている点は実は変わらないのかも知れない。(む)

名水労新聞:2012/11/10(第1467号)

他都市と比べ名水労は奇跡といえる直営体制を残しているのだが、うちの局は胸を張って直営は必要だと言えないばかりか、恥ずかしいらしい▼名水労の上部団体、自治労連公営企業評議会(公企評)は毎年、各省庁への要請行動を行っている。この活動をしていると「敵」が誰かがよくわかる▼総務省は現業職の採用をしないよう「指導・助言」し、厚労省は収益減・技術力低下を理由に「水の安全がまもれなくなるから」と経営統合・広域化を進め、国交省は「委託水準を判断できる職員がいない」と認めながら直営の優位さは示さない。最近は経産省が上下水道に食指を伸ばし「儲かる」水ビジネスへの展開を目論んでいる▼そう。敵は当局でなく政官財で、その力に屈して採用ができなくなり、結果、全国で委託は進んだ。名水労は今が正念場だが、公務の誇りを失うと委託は加速する▼1990年公企評の第1回要請行動は旧自治省の廊下で要請文を手渡ししただけだった。そこに立ち会った私が、運動を受け継ぎ、国会議員会館で5省庁、内閣府を相手に発言する責任者になるとは思いもよらなかったが、来年も各省庁に訴える。「国民のいのちの水をまもるのが公務ではないか!あなた方はどこを向いて仕事をしているのか」と。(なつ)

名水労新聞:2012/10/25(第1466号)

「秋深し、芋を蒸かして、屁を吹かし」という戯言がある。屁を吹かすかどうかは兎も角として蒸かした芋の味は格別である。焼き芋の方が好きな人もいるだろうが、家庭で手軽にできることも含めて蒸かし芋の思い出が多いのではないだろうか?バターを塗って食べる蒸かし芋は、贅沢ではないけれど、心まであったまるおやつだと思う。もちろんジャガイモも美味しい。肉じゃがにして良し、ジャガバタにして良し。厳しい条件でも育つ芋は、江戸時代にも飢饉から人々を救った立役者だったと聞く▼現代の日本の食料事情はどうだろうか?年間5800万トン輸入し、2000万トンの食糧を捨てている飽食の国である。しかしその食料自給率をみれば40%、お寒い限りである。世界の食糧事情は危機的な状況がある。国連は50年で人口が推計1・5倍になると発表しているが、食料の増産はままならない。今年もアメリカの干ばつで小麦をはじめとする穀物の価格が高騰している▼金にものを言わせて買い漁ることは世界の食糧事情からみれば恥ずかしい話だが、それすら出来なくなる日が来るかもしれない。そうなれば日本は本当に芋の世話にならなければいけない時代がくる。豊穣の秋、食欲の秋に、芋を蒸かしながら考える。(つ)

名水労新聞:2012/10/10(第1465号)

この夏、皆さんにとって暑い夏でしたか?ロンドンオリンピックが始まると、卓球・柔道・水泳・サッカー等、TVの前で熱い応援をくりひろげ、時差の関係もあったりする中、TV観戦後は睡眠不足のまま職場へ出勤された方も多かったのではないでしょうか(笑)▼今年の五〜六月の地球の陸地の平均気温が、統計の残されている一八八〇年以降の同時期としては、過去最高の気温を記録したことが、米海洋大気局の調べで分かりました。高温傾向は七月以降も同じで、猛暑日が続いたのは日本だけではなく、北半球の多くの地域が酷暑になっています。北極圏の氷は今夏、記録的なペースで失われ、とうとう過去最少の大きさになり、世界は歴史的な「暑い年」になったそうです▼暑い日は続きます。遠くない日の解散・総選挙に向け、真新しいポスターが街中に張り出されています。朝の通勤時間にはハンドマイクを持ち、汗をかきながら街頭宣伝。全国各地には「維新の会」が発足し、大阪の橋下市長とは何も関係ない団体までもが、あやかりたい一心で名づけたところもあるとか▼秋の虫たちも一斉に鳴きだしました。暑さ寒さも彼岸までといいますが、私達も秋季闘争に向け、まだまだ暑い日が続きます。 (さ)

名水労新聞:2012/09/25(第1464号)

昨今のテレビドラマは刑事物だらけだ。忙しい現代では連続ものでも、毎回一時間でだいたい事件解決して終了してくれるのでありがたい、しかも多くはシリーズものなので、主人公がしっかりしていれば、視聴率もいい。その上相棒・臨場・踊る大捜査線ように映画になる。しかし現実の世界はドラマのように、短時間で解決しないし。ましてや、いじめ等の学校問題はドラマでは、ラストシーンでいじめるグループといじめられる人が握手して終了するが、疑心が有ると思う▼昨今は連日のように新聞にいじめ問題の新聞記事が踊っている。人生に悲観するのか自殺が出ている。猶予ならない事態だ。自分も学生時代もいじめがあったが、現代はいじめというオブラートにつつまれているが、中身は恐喝・暴行だ。それに通信機器の発達によるメールによる暴言だ。今の子供達は体が昔にくらべて大きくなったが、内面はもろくすぐ傷つく。仲間はずれが怖いから傍観者になっている▼この問題はいじめっ子を指導しても難しいので、カギはいかに傍観者の意識を変えることだと思う。いじめっ子も回りの傍観者を気にしていると思うから、生きやすい世の中になることを願って今日もニュース・ドラマを見ている。(まさ)

名水労新聞:2012/09/10(第1463号)

ついこの間子どもが、ながい、ながい夏休みになったと喜んでいたと思っていたら、あっという間に9月になり新学期が始まっています。今年の夏は近年に無く雷が多かったように思えた暑い夏でした。節電、節電と言われていたにもかかわらず、我が家では早々とエアコンの生活をしていました▼政府は東京電力からの家庭向け電力料金の値上げ要請に対し、この9月1日から平均8.47%の値上げを認めることを決めました。その理由はというと、原発事故によって火力発電にかかる燃料費が増加していること。ここまでの話ならわからないでもないのだが、福島原発事故の処理費用や廃炉費用の増加が見込まれるからという理由も。こうした費用が全て一般家庭に影響を与える料金の値上げ額に算定していいのかどうか疑問が残ります▼東電の値上げを受けて、原発比率が高い関西電力、九州電力などはすでに値上げを示唆しており、国民負担がさらに膨らむ可能性がある。東電は、3年後には元の料金に戻す方針だと言っているが、前提となる平成25年度からの柏崎刈羽原発の再稼動が実現しなければ、さらに値上げが実施されるおそれもある▼今、原発を再稼動しないとこの先まだまだ値上げの可能性があるんだ、と私たち国民への脅しとしか受けとれません。(ひ)

名水労新聞:2012/08/25(第1462号)

お盆前のこと、現場で仕事していると迷いネコを見かけた。妙に人懐こく、誰かに捨てられたのか、生後ひと月ほどの子猫である。不憫に思い、保護しようとしたがこちらも勤務中であり、後ろ髪をひかれる思いでその場を立ち去った。翌日が明け休ということもあり、どうにも気になってネコエサ持参で再びその現場を訪ねさんざ探したあげく、どうやら保護することが出来た▼世界中の人間が4年に一度の、飛んだり跳ねたり、蹴ったり走ったりのオリンピックのさなか、国民の目がそちらに向いている中での退職一時金削減法案や厚生年金や共済年金の統合による、「被用者年金一元化法案」など「消費税増税・社会保障の一体改革」の名のもと国民生活の負担を推し進めようとしています。日本の代表がスポーツの世界で活躍する中、日本の将来を舵取りしなければならない、政治家たちが財界と結託し、国民不在の政治を推し進める彼らの姿勢に強い憤りを感じます▼オリンピックの世界で、汗や涙を流し、歓喜する若者たち、多くの表彰台に乗った彼ら若者を、将来正しく導くのも政治の大事な仕事だと思うのだが如何だろうか。傍らに佇む、くだんの子猫がつぶやいたような「名前はまだない」。(に)

名水労新聞:2012/08/10(第1461号)

一昔前にコラムスというゲームがあった。いわゆる落ちものと言うジャンルのゲームで上から落ちてくる宝石と同じ色の宝石を3つ繋げると消えてゲームは継続し、たくさん溜めてから消すと連鎖反応が起こり高得点となる▼原子力発電も同じ種類のウランを集めて消していくとたくさんのエネルギーが出る。集めれば集めるほど無限と言えるようなエネルギーが発生する。しかし、ウランは一部が燃えるだけで残りは、処分できない廃棄物として残る▼コラムスでは時間が経つとスピードが上がり、消すのが間に合わなくなり、溜まり過ぎて上限を超えるとゲームオーバーとなる。我が国のような狭い国土で溜まった核廃棄物がコラムスの宝石のように妖し光を放ちながらどんどん増えていっている。現代の科学では核廃棄の処分方法は確立されていない▼7月16日の燃えさかるような梅雨明けの暑さの中、代々木公園に集まった17万人の熱い思いは、放射能の不安と同居するよりも、未来の安心と安全を求めて行動していることが感じられた。思いもたくさん集めれば大きな力となる。私達の子孫が、放射能に覆い尽くされて、ゲームオーバーにならように運動が実ることを願う。(k)

名水労新聞:2012/07/25(第1460号)

信じられないことばかりである▼取り返しのつかない大事故をおこしておきながら、総理大臣が軽く「安全に責任を持つ」と言って再稼働する原発▼さらに、失敗した技術を発展途上国に売る政府▼事故多発のオスプレを日本に配備、野田首相は「日本がどうしろこうしろという話ではない」本当にどこの国の首相なのか▼大阪市で職員の政治的活動は全部懲戒免職という橋本市長の条例案、政治的歌を作っても、旗を作っても、芝居をしても、音楽会を開いてもクビという▼これを首と限らなければと通す議会▼民主党の国家戦略会議で、雇用の基本を有期雇用へ変える方針。まずは公務員から始めたいらしい。マニフェストでは、期間の定めのない無期雇用を雇用の基本原則と位置付けると言っていたのに▼東電OL殺害事件のゴビンダさん、再審決定に事件から17年も。被害者の体に付着していた唾液の血液型が違うことを最初から検察は知っていたのに。毒ぶどう酒事件の奥西さんの無罪判決も望む▼信じられない話は暗いニュースばかりではない、原発反対に東京をはじめ全国で17万人の大集会。うれしいニュースだ、単発ではなく、毎週続いていることも勇気づけられる。オスプレイ配備反対の集会も全国で行われている。この国の国民の力を信じたい。(つ)

名水労新聞:2012/07/10(第1459号)

病院でこのコラムを書いている。若いころは永久に生き続けるものだと思っていたが、50歳近くになり、故障してきた。検査をすればする程、異常が見つかり、そのうえどうしようもない。「経過観察」項目が毎年増えていく▼原発再稼働と消費税増税が国民的課題になっている。国会勢力分布と政府による権力が、大きな力で国民世論を押しつぶそうとしている。首相官邸前で毎週金曜日に行われている「脱原発」行動は、先日、20万人が参集したそうだ。国民が完全に管理された企業国家・日本で、こうした行動が起きているのは驚きだ▼高度経済成長と医療技術の飛躍的進歩で、日本人の寿命は伸び、「高齢化社会」問題が、指摘されて久しい。消費税増税も「社会保障のため」と称して強行している。原発に至っては、「停電したら透析患者などで弱者に影響が出る」と称して、これまた強行だ。東日本大震災の被災者を放置し、福島第一原発事故はまだ終わっていないにもかかわらず▼「7代先を考えて、今を生きる」とは、アメリカ先住民の格言だ。生命が永久に続くと錯覚している我々が、「後と先」を間違えているのかもしれない。今、この瞬間に生きていることに感謝しながら、検査結果が出るのを待っている。(W)

名水労新聞:2012/06/25(第1458号)

急ぎすぎだと思います。大飯原発の再稼動が決定されました。安全は、確保されていると言っていますが、本当でしょうか▼これまでも、安全だと言われてきましたが実際はどうでしょうか。あんな大きな地震が起き、あんな大きな津波が押し寄せるとは「想定外」で、準備をしていなかったとさんざん言い訳をしているにもかかわらず、安全は確保されているので大丈夫と言われて信用できる?本当に大丈夫なのか?原発事故は、取り返しがつかないほど大きな被害が発生することを国民は身をもって体験しました▼当初「夏の電力不足を解消するために再稼動は必要」と言っていたのが、「大規模停電が起きる。経済活動が停滞する。そうなれば大変なことになる」と国民の不安をあおり、企業の論理にすりかえられています。国民の圧倒的多数が再稼動に反対しているにもかかわらず、世論を封じ込め再稼動ありきでその場しのぎの理由をこじつける姿勢は、太平洋戦争に至った経緯と似たものがあります。このまま行けば、他の原発もなし崩し的に再稼動しかねません▼今、政治が最優先しなければならないのは、国民の安全と命を守ることです。こうした政府の姿勢にこれからも「原発ノー」の声を上げ続けていきましょう。(じ)

名水労新聞:2012/06/10(第1457号)

最近、どんな職場も「忙しい」が挨拶のように交わされている。自分が入局した頃は、あまり聞かなかった挨拶がここ数年で流行りだしたようだ。忙しいという漢字は「心」を「亡」くすと書いているように、「忙しい」人たちは、周りへの配慮、将来体制を見据えるための「心」の余裕もないようだ。また、ベテラン職員は新人を教育する「心」の余裕もなく、新人はベテラン職員からの指導を受け取る「心」の余裕がない▼これは、技術継承・将来への展望、組合員の健康に関しても、良いことではない。つまり、人員削減によって組織的な「忙しい病」に疾病し、放置すると免疫不全に陥り外的要因(災害等)に対抗できず、死に至る、恐ろしい病気であると思う▼これは、上下水道局に関わらず、日本全体が「忙しい病」に疾病していることに他ならない。わが名水労は、まだ直営力が高く、手遅れとなる前に「忙しい病」を完治させるため、労使一体となった取り組みが必要ではなかろうか。また、この「忙しい病」が完治できたならば、地域へと治療方法を広げていき、地域の「忙しい病」ひいては日本の「忙しい病」を完治できるといいな…と、日々妄想している自分はまだ「忙しい病」には疾病していないようだ…(K)

名水労新聞:2012/05/25(第1456号)

「年々人員が減少するなかで3・11震災体制が十分であったのか検証し、応援体制の構築に反映させたい」藤田厚労政務官は3月23日の国会・総務委員会で応えた▼全国の自治体職員はH6年をピークに減り続け、ここ数年は公企部門での減少が大きい。病院・交通・水道・下水、ライフラインの民間化はコスト削減が大きな理由だが、実は儲けることができる市場として民間開放された▼そんな「本音」を隠して「委託は単なるコスト削減を目的としてはならない」と厚労省はいう。厚労省いわく「中小規模自治体は、経営も技術低下もギリギリの状態で、このままでは「水の安全が保てない」そのための「一つの選択枝」として公民連携を提言しているのであって「指導しているわけではない」という▼まてまて。ギリギリにしてしまった責任は?経営を悪化させたのは過大な水需要予測ではないか?市民のための安心・安全な水の供給を生業とする私は納得できないので、食い下がる▼「商品の水」は民でも届けられるが「いのちの水」は公でなくては届けることができないと。そして、非常事態に対応できるのは日常業務で培われる技術・技能と、公としての責任感があってこそだと▼厚労省がどう検証するかを見届けたい。(なつ)

名水労新聞:2012/05/10(第1455号)

桜前線が北上し、新緑の眩しい光に思わず目を細めてしまう今日この頃。昨年とは違ってGWは東北への旅行者が一番多かったようで、支援・応援の志は僕自身も含め、このまま風化しないで継続していきたいものですね▼GW前半は本当に良い気候で絶好の行楽日和でしたが、後半の最終日に今度は「竜巻」という天災が。規模が東日本大震災とは違うとはいえ、亡くなった方もいる大きな被害。恥ずかしながら、竜巻に関して全く無知だった僕は「竜巻」は遠い国の天災で、対岸の火事のような認識でありました。注意報が出ている事は知っていましたが、どう注意したら良いのかは知りませんでした…▼こうして被害にあって始めて知る事が天災に関しては多く有りすぎますね…。とりあえず竜巻がおこったら、地下に入ったり、身を小さくする事が必要なようです。後は急に冷たい風が吹き出したり、雹が降ってきたら要注意みたいです▼因みに、天災ではないですが…我が家でもウチのソバカスのカミナリが落ちて、板の間に正座でさんざんお説教…。どれだけ晴れていても、我が家だけはドシャ降りの涙雨…。思い出しただけで目頭が…。注意報が発令される前に未然に防ぐ為、先ずソバカスに謝ります。(心麗)

名水労新聞:2012/04/25(第1454号)

月日の経つのは早いもので、東日本大震災から1年と1ヶ月ほど経ちました。しかし、大震災で被災した岩手、宮城、福島の瓦礫処理状況などは高だか5%程度という状況です。あと何年経ったら全て処理できるのか、20年近くも瓦礫処理に費やすつもりなのか、被災地以外での協力も含めて政府は、2014年3月全ての瓦礫を処分できるのでしょうか。また、受け入れる側へきちんと説明しなければ、協力などとてもしてもらえるはずもありません▼4月から管路部門が新たに4管路センター体制になりましたが、本当に市民のために分かりやすくなったとはとても言いがたく、人員削減のための集約化などは公務公共サービスの低下につながります▼社会保障制度を口実に消費税の大幅な引き上げを企む政府は、2014年から段階的に引き上げようとしています。労働者の賃金は下がりつづけているのに税金だけ上げるのは、更なる経済の低迷につながり、奈落の底へまっしぐらに沈んでいるとしか言い様がありません▼私たちが本当に必要な人のために仕事をしていけることが、公務公共サービスではないでしょうか。(I)

名水労新聞:2012/04/10(第1453号)

今年、近年にない日食(金環日食)が見られます。その昔、日食と言えば不吉なことが起こると言われてきました。不吉なこと言えば皆さんの記憶にも新しい東日本大震災があります。昔の人に言わせるなら、最近、日本で起きている豪雨、未だに収まらない余震すべてが不吉なことになってしまいます。けど、それが自然なのです▼東海地方でも、近々起こると言われている東海・東南海・南海地震があります。皆さんは、避難場所の確認はしていますか?非常持ち出し袋や、水や食料の確保はしていますか?日頃からの備えがあれば、いざとなった時に心強いですよね!今は単身世帯が多く、隣にどんな人が住んでいるか知らない人も多いのではないでしょうか。いざとなったら、隣近所で助け合わなければなりません。日頃から、顔を合わせたなら、挨拶を交わしましょう▼挨拶はコミュニケーションの一つです。職場でも挨拶は大切な道具ですよね。嫌いな相手がいても挨拶だけはしっかりしましょう。特に新人さんははっきりと大きな声でね!!(m)

名水労新聞:2012/03/25(第1452号)

国際協力機構の理事長緒方貞子さんが、日本の原発の輸出に朝日新聞の取材の中で苦言を呈してみえた。「自分の国でうまくできなかったことを外に持って行っていいのだろうか」ODAの在り方についての発言で、大変重みがある▼政府は福島での事故を経験しながら、なぜ原子力から決別できないのか?東京新聞の中で元名城大教授の槌田敦氏は「野田総理の9月24日の国連演説は、基本的には米国への忠誠の誓いにほかならない。米国の原子力戦略に組み込まれているので、これからも米国のために原発を造るというゴマすりメッセージだ」と述べている。「売国奴」と言われた小泉首相から民主党政府に代わって、「課税夫」と言われる野田首相になっても、アメリカべったりな従属に甘んじる姿勢に何の変りも見られない。もちろん財界との関係も深い。原発輸出は、関連企業はもちろん財界から強い要請がある。アメリカと財界の目先の利益が、そのまま国家戦略になっている▼そもそも事故前からトイレの無いマンションに例えられたように、原発はその安全性に大きな疑問符がついていた。緒方さんは「原発への理解が不十分だったと言わざるを得ない…多様なエネルギー供給の在り方を真剣に考えるべきだと思う」と、結んでいる。(つ)

名水労新聞:2012/03/10(第1451号)

先日、裏の家を取り壊しましたと業者の方が挨拶に来ました。毎年3月頃になると裏の大きな木のあたりから、名古屋市内ではめずらしい?うぐいすの鳴き声が朝起きると聞こえてきます。「ホーホケキョ」と聞くたびに、いつも「あー」春が来たんだなぁと、風情を感じていたものです。あの木も切り取られてしまうと、今年はうぐいすの鳴き声が聞けるのか心配になってしまいます▼もう早いもので、昨年の3・11東日本大震災から1年が経とうとしています。環境省は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県沿岸部(福島の警戒区域を除く)の瓦礫処理状況を公表しました。計2252万8000トンのがれきのうち、埋め立てや再利用などの最終処分を終えた量は、2月20日時点で117万6000トンと全体の5%と報告をしています。同省は岩手、宮城両県の木材がれき400万トンを被災地外で広域処理を行うことを想定していますが、今現在は東京都や山形県が受け入れているだけで、2014年3月までに全ての瓦礫を最終処分する政府目標の達成は厳しい状況です▼私たちが復興のための支援で何ができ何をすればいいのか今一度考え行動をしなければいけない時なのでは・・・被災地に本当の春が早く来ることを願うばかりです。(ひ)

名水労新聞:2012/02/25(第1450号)

家のローンがやっと1千万の大台を切った私は「ほっ」としているが、計画より3年も遅くなった。でも、ましなほうか▼日本の借金は国・地方合わせれば国民一人当たり1000万に迫る。私は4人家族だから、あと4千万も返さなくてはならないのに景気対策といいつつ大企業奉仕で借金を増やした政府。こんな浪費生活では、借金返済には程遠い▼すでに国・地方の財政は破綻しているのに、まだ浪費を続けないと景気は良くならず、国の発展はないというのですか?そろそろ政府や各自治体は、本当の原因を明らかにして借金返済メドを国民・市民に率直に示すべきですが、その答えは給与カットですか▼大企業は人件費を削りに削り、「国際競争力」をつけてきたはずなのだが、相次ぐ海外進出により国内雇用を崩壊させて知らん顔。多くの中小零細な業種も崩壊する▼日本は物を大事にする心をとりもどす必要があるのに、物ばかりか人も大事にできないから、成果ばかりもとめられ労働意欲は低下してしまった▼自治体労働組合は、公務とは何かを考え実行し、仕事に誇りをもつ労働者と連携が必要です。「今、本当に必要なのは労働を尊ぶ社会」じゃないですか?(なつ)

名水労新聞:2012/02/10(第1449号)

1964年をテーマにした映画「ALWAYS3丁目の夕日'64」を観た。1964年は、東京オリンピックの開催年で、自分はまだ小学生3年だった▼テレビの普及もめざましく、あらゆる意味でテレビを通じて社会をみてきたように思いこんでいた。テレビ放送が始まったのは1953年、テレビは高価で庶民の手に届く商品ではなかったが、'50年代後半、日本経済が高度成長期に入ると、白黒テレビが冷蔵庫、洗濯機と並ぶ「三種の神器」とよばれ個人消費を押し上げる代表的な消費財となった。'60年代後半以降は、テレビのカラー化が進み、1975年には90%に達した▼日本経済は成長する、大量消費は善である、それ故未来は明るいと。一方で、原発行政は推進され、公害もその被害も拡大し続けていた。何十年か先には、地球規模の問題となることには一切触れずに。そして、拡大し続ける経済はいつか、その「ひずみ」が顕著になることにも一切触れずに……▼この映画テーマは、豊かさだけが幸せではない、人(家族)のために生きることも幸せのひとつである。今はその人生のささやかな幸せの最低限の条件さえ奪われかねない。原発問題、医療・年金問題などは今後も決しても見逃せないのではないか。(む)

名水労新聞:2012/01/25(第1446号)

スマートフォンが、ブームである。「名古屋市役所は職員のパソコン持ち込み禁止だったはずだが、スマートフォンはどうなんだ?」と言うのは野暮というものだろう▼使ってみれば便利なもので、ネットにつないで今日の天気や、電車の時刻から自治労連の組織人数まで、調べたい時に瞬時に調べられる。当然のように依存症の人が増えているようで、情報端末は常時持ち歩く性格ゆえにパソコンより深刻である。携帯電話が普及した頃、テレビで女子高生の「ケータイがなければ生きていけない」と言う声を紹介しながら、「私等ケータイ無くても生きてきましたけどね」とキャスターがコメントしていたが、成長時期の習慣は影響が大きい▼タブレット端末を使用して授業と言う学校もあるようだが、行きすぎな感じがするのは、そういう子ども時代を過ごさなかった者のひがみだろうか。道具は進歩して行く、後戻りしないことを前提に社会は進んで行く、仕事でも家庭生活でもそうだ。あまり心配しても仕方が無いが、そうは言っても、電子機器は不安定な要素があることは否定できない、いざという時に使えないリスクはつきまとう。局の防災訓練に「携帯電話で報告」があるが、冗談でなければ依存かもしれない。(つ)

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