名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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ひろば (名水労新聞の「ひろば」に掲載)

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名水労新聞:2018/06/10(第1590号)

金正恩総書記の、したたかさには驚かされる。国力が100倍も違う米中大国を相手に、ぎりぎりまで粘る駆け引きはなかなか見応えがある▼翻って安倍首相はどうだろう?米大統領が「北朝鮮に最大の圧力をかけ続ける」と言えば「対話でなく圧力だ」、大統領が「北朝鮮との首脳会談をする!」と言えば「トランプ大統領を支持する」、大統領が「北朝鮮との首脳会談を中止する!」と言えば「支持します」、さらに「やっぱり北朝鮮との首脳会談をする!」と言えば「やっぱり支持します」・・ゴルフ場でトランプに追いつこうとバンカーでスッテンコロリンする彼の映像が鮮明に思い出される▼この対米弱腰政権は国会では乱暴である。「息をするように嘘をつき」ながら特定秘密保護法、安全保障関連法、共謀罪法など国民の財産、人権を踏みにじる法案を国会の数を頼りに矛盾を指摘されたまま強行採決で成立させてきた。こんな政権が潰れない理由がマスコミ対策だ▼安倍政治に批判的なニュースキャスターが次々と降板させられるなど、マスコミに圧力をかけ続け世論誘導しているのが、高支持率の仕掛けである。まさに「ナチスの手口を学んで」いるこんな政権を、このまま許しておくわけにはいかない。(つよ)

名水労新聞:2018/05/25(第1589号)

「戦争のない未来」「戦争をしない」という平和の原点が今大きく揺らいでいます▼「武器三原則」を見直し武器の輸出を可能にしたり、核兵器の製造につながりかねない原子力技術の輸出等は、日本が直接戦争をするわけではないが、間接的に世界の平和を脅かすことにつながるのではないだろうか▼安倍内閣は、憲法の改悪に執念を燃やしている、特に9条について自衛隊の明文化等第改悪を目論んでいる。これらは、日本を戦争できる国に変えるものでありとんでもないものである▼本来、権力者を縛る憲法を一時の権力者がその時の情勢・感情で変更することは、憲法を踏みにじる暴挙であり立憲国家を否定することになるのではないのか▼先人たちの過去の経験から戦争は二度としないという思いのこもった憲法9条は、世界に誇る平和憲法であり未来永劫守って行かなければならないのではないでしょうか▼私の父は、当時10代後半でしたが、幸か不幸か体が弱く兵隊検査がパスできず戦地に行くことはなかったのですが、多くの仲間が戦地に散っていったなど、悲惨な状況を子供ながらに聞いてきました▼戦争がどれだけ悲惨で残酷なものか、平和の大切さを考えたいと思います。 「NO MORE WAR」(じ)

名水労新聞:2018/05/10(第1588号)

日々仕事に組合活動に勤しんでいるが、憩いのひと時が電車に乗り車外の風景を見ること、特に路面電車に乗ることです▼私が幼い時にモータリゼーションの波に呑まれ多くの都市が路面電車からバスに交通機関が切替わった。かくいう名古屋市も市内中に路線があり名古屋まつり時は花電車が運行していたほどだ。昭和40年から路線縮小して49年に廃線になった。路面電車を乗るときは、最後の電車が高辻車庫に入り門が閉まる映像が思い出します。大人になってからは東海地方では岐阜市と豊橋市に残っていて楽しんでいたが、岐阜は市内の渋滞なのと乗客の減少で廃線になり、寂しくなりました。今では終着駅(谷汲・美濃)で駅および電車が保存されていて見に行き、レールの切れた先をみてノスタルジックを感じています。残った豊橋には頑張ってほしい。私鉄ながら駅前までの路線延長や賞をとるほどの新型車導入、そして冬のおでん電車など市民に溶け込んでいる。路面電車が有る都市に旅行等にいくときは一日乗車券を買って往復しているし、とくに車庫は必ず行くようにしている。戦前からある車両、他都市の廃線からの移籍組、LRTを意識した新型車両。色とりどりの車両を見ると明日からの活力になり頑張ろうと思います。(まさ)

名水労新聞:2018/04/25(第1587号)

新規採用のみなさん、ご入局おめでとうございます。新しい風が上下水道局にも入ってきました。▼毎年、新人のみなさんを見ると、楽しみな気持ちと、またひとつ年齢を重ねる事への寂しさが入り混じり複雑な心境になります。これから幾多の困難があると思いますが、先輩方に教えてもらいながら、苦難・困難を楽しく乗り越え、自らの力して後輩たちに教えていけるようがんばって下さい。▼上下水道局では技師と業務技師の協働が進んでいますが、先日テレビでAI(人工知能)が特集されていました。人間の知能に代わりAIが近い将来様々な仕事を行う可能性があります。AIとロボットの発展によって[技術的失業]と呼ばれる大規模な人類的失業が起こりうる可能性も指摘されています▼しかし、AIやロボットが苦手とすることは、人間の培った技術・技能です。先輩たちから習う、技術・技能はAIやロボットには絶対真似ができません。職場でのコミュニケーションも同様です。一歩前に出てコミュニケーションをとっていきましょう▼技術・技能を持った職員がいる内にAIに負けないぐらいの職員をめざしていきましょう。人という財産を確保し、上下水道事業を活性化させ、安全・安心な水を市民に提供することが私たちの責務です。(W)

名水労新聞:2018/03/25(第1585号)

冬季オリンピックも幕を閉じ日本の過去最多メダル獲得数となり今までになく最高の盛り上がりを見せました。特に今までにあまり目立たなかった。カーリングでは、銅メダルの獲得で、日本国民中が知るスポーツになりましたね。また「そだねー」の掛け声は今年の流行語にも選ばれそうな優しい言葉でしたね。次回の東京オリンピックでは、今以上に日本が盛り上がるといいですね。最近耳にしなくなったけど、本当に東京は大丈夫ですか?▼卒業・卒園のシーズンになりましたね。先日も花束を持った高校生を見かけました。きっと在校生からのプレゼントでしょうね。楽しそうに友達と話しながら帰る姿を見るといつも自分の卒業した日を思い出します。でもこの子達の未来の為にも、私たちが頑張らなくてはいけませんね。国会の答弁も人に責任を押し付けて自分達は何も悪くないなんて、そんな無責任な上司はいりませんね。将来を背負う子供には悪影響ですから▼先日食事をしていたら隣に女子高校生くらいのこが、携帯を席に忘れていました。私が「携帯忘れていますよ」と声をかけると気が付かずに近く人が「スマホ忘れていますよ」と声を掛けたら「ありがとう」と言って帰りました。さすがに心が折れましたね。(K)

名水労新聞:2018/02/25-03/10(第1584号)

先日漁獲量や海苔の生産量が年々減少傾向にあるというニュースを見た。原因は海が綺麗になりすぎて、プランクトンの減少によるものである。私は、海を綺麗にするために下水処理を行っているのにと、一瞬頭の中が混乱した。解説者は、現在の下水処理は高度な処理を行うため、プランクトンのエサが減少し漁獲量減少につながっている。そのためある自治体では下水処理の処理能力をわざと下げて水質が悪い水を放流する試験を行っているという。国は現在、簡易処理をさらに高度な処理をする計画を立て、名古屋市もそれに準じて大規模工事を行っている▼ニュースを見て私は、国の計画は本当に正しいのか疑問に思った。人が勝手に放流水を綺麗にすればいいと思っているだけで、本当は海の生態系を大きく崩しているのかもしれない。何十年先の計画を立てるのはいいのだが、途中で立ち止まって本当にその計画が正しいのかを考えることが重要だと私は思う。一度進めたものは簡単に元に戻すことは出来ない▼委託もこのまま計画通り進めていって、本当に公的責任を果たすことが出来るのか?知識と経験は市の財産であるのに、コストや責任逃ればかり考えその財産を捨てていいのか?組合員一人一人の声が、局の将来を変えることが出来ると信じている。(K)

名水労新聞:2018/02/10(第1583号)

第23回冬季五輪が開催される。今回の舞台は韓国の平昌。日本選手のメダルラッシュが期待される今回の五輪だが、韓国を取り巻く情勢はそれ以外でも注目を集めている。▼北朝鮮だ。その北朝鮮の平昌五輪への参加を国際オリンピック委員会が認めた。南北合同の選手団が開会式で入場行進することになり、北朝鮮に関して久しぶりに前向きな話が出てきたように見えるが韓国・北朝鮮が五輪を政治的利用しているとの批判が起こっているのも事実だ。▼オリンピックの本質は平和の祭典≠ナあり、スポーツを通して他国を尊重し友好を深めるためのものだ。南北間で五輪問題だけに終わらず、核・ミサイル問題も解決できるよう話し合って欲しい。五輪といえば昨年9月、2020年東京五輪を目指すカヌー日本代表候補選手がライバルの飲み物に禁止薬物を混入。ライバルは気づかず飲んでしまい、レース後のドーピング検査で陽性になった。薬物を混入した選手は東京五輪の出場が危うくなったと感じ、ライバルを陥れようとしたとのこと。元日本代表選手は「誰かから渡された飲み物は飲むな。ペットボトルは必ず開けたとき音がするか確かめろ」と語る。我々も慣れた仕事において慢心せず手順を確認し潜む危険を回避できるようにしたい。(I)

名水労新聞:2018/01/25(第1581号)

上下水道民営化を進める総務・国交・厚労省へ要請した▼「コンセッション導入は選択肢の一つであり、各事業体が判断することだ」と口を揃えた▼本丸の内閣府も「強制ではない。食わず嫌いでなく、導入可能か検討してください」と「助言」しているそうだ。行政用語は難しいが、「技術的助言」を「国の方針」と地方「役人」は捉える▼私は、選択肢の一つなら公営が「悪」とならない別の助言も必要だと訴えた▼下水初のコンセッション導入を決めた浜松市の契約書には「住民訴訟リスクは公の責任」と記された。企業はリスク回避し利益確保を図るのは当然で、内閣府は知ってか知らずか「個々の事業体で適切な契約が結ばれると認識している」と優等生回答▼災害支援において「民営と公営の公平性が保たれるのか」の問いには「民間企業との支援協定で可能」と、現場を知らない官僚は机上の空論を答えたが、中心部隊の政令市が民営になれば機能は崩壊するだろう▼今国会に提出予定のPFI法改正で「水道料金の決定権を企業に与える」(1月4日付日経)かのような報道は「誤報」だと内閣府は困惑していた▼国が強引だから「こんな報道になるんだ」と苦言を放ちつつ「公営の選択」への逆風を強く感じた。(なつ)

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