名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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学ぶべき教訓活かし挑戦する年にしよう

2014年年頭の挨拶

中央執行委員長 水谷 達也

組合員のみなさん、新年明けましておめでとうございます。

昨年は、私たちの現在と未来にとって、学ぶべき教訓がいくつかあった年でした。

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一つは、JR北海道の起こした事故と不祥事の教訓です。乗客の安全輸送を使命とする鉄道事業者にとって、脱線事故やレール以上を放置するなど、あってはならないことが起こった背景に、分割民営化当時の現業職員の採用抑制によって、技術・技能の伝承の阻害があったということです。しかし、このことはJRに限った現象ではなく、これまでの「自民党」政治が進めてきた、構造改革規制緩和路線による、雇用と賃金の破壊がもたらした帰結であり、日本がかつて誇ってきた技術立国の崩壊を物語っています。

二つ目に、例年にも増して、昨年は豪雨や台風被害によって、多くの命が奪われ、住民の生活基盤に大打撃が及びました。その中にあって、浸水被害や断水といったライフラインを守ることの重要性と、しかしそこに働く自治体職員の減員や統廃合により、手が回らないなど、いわゆる人災の拡大があったことです。これは、東日本大震災の復興支援にあっても、平成の大合併により、住民から「身近」でなくなったことで、被害の拡大や救済の停滞が自治体間で異なって現れたという指摘からも、今後頻発する防災対策のあり方が問われました。

これらのことから、名水労は何を学んで、今年の挑戦に活かしていくか、試される年にしたいと思います。

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