職場要求の実現、環境改善をめざし、今年も「名水労半休統一部長交渉」を8月3日に取り組み、各協議会・分会から110名が各部長をはじめとした管理職に直接交渉を行いました
110名が参加
名水労半休統一部長交渉は、各部長と組合員が直接交渉する全国的にも例のない取り組みです。
開会にあたり、近藤夏樹委員長は、「全国的に国が広域化とコンセッションを進めている。目指しているのは民間開放。コンセッション導入事業体に共通しているのは、人材不足。名水労が追求すべきは継続的な新規採用と人材育成。それぞれの部門で交渉してほしい」と語り、水道業務協議長の溝口修さん(緑分会)と処理協議長の鈴木慶一さん(鳴海分会)が決意表明を行いました。決起集会後に各協議会に分散し、各部長はじめ局側と交渉し回答を受けました。
道業務協の要求は、老朽化した庁舎の建て替え要求はじめ多岐にわたる。その中でも人員要求が今回のメイン。
業務技師の早期の欠員補充を粘り強く求め、協働の充実も求めていく。
土木技師も業務量が多く、本来業務が時間外となり超勤が増加。協働が継続していかない問題も。技師の増員も強く訴えたい。
技能労務職の賃金削減提案が市労連では一定の解決となったが、30・40代は不安を抱えている。
更なる削減提案に備え、処理協では協働を進めている。今年から協働の舞台は伝馬町に。
委託が進む中でも、仲間の賃金・労働条件を守り、責任ある運転管理と保全体制を構築し、知恵を出して交渉していきたい。
「狭い・暑い」本庁職場の環境改善とスペース確保を
安心して働くには、欠員補充・増員実現
下水医事係業務の見直し提案に申し入れ
災害時のためにタブレット端末の配備を
協働体制充実のため技師の負担軽減を
伝馬町での協働を発展させていくとの回答
ベテラン職員の配置と継続的な再用を