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全国に誇れる技術・技能を守り続けるために考えよう

全国から14単組76名が参加

自治労連公企評「第15回全国公企青年のつどい」

自治労連公企評が主催する「第15回全国公企青年のつどい」が6月2〜3日、名古屋で開催され、14単組76名(名水労から28名)の仲間が集まりました

全国から14単組76名が参加

全国から14単組76名が参加

「青年のつどい」は、職場見学で同じ職域の仲間が他都市の仕事を実際に見ることができ、仕事を通じての意見交換が活発になることを目的として企画。

1日目は、営業所、配水事務所、浄水場、処理場4つの職場見学に分かれ、全国で委託が進行していく中でも、多くの直営業務をまもりつづけてきた名水労の実際の職場を見て、災害時にも評価される名古屋の技術・技能の高さに、参加者からは「ここまで直営でできるのはすごい」「やはり日常的に業務をしていないと管理監督もできない」などの感想の声がありました。

事務・営業所部門

名水労の抱える課題を寸劇で披露

名水労の抱える課題を寸劇で披露

ノウハウ伝承が話題の中心となり「採用されても転職や退職してしまうこともあるし、採用募集しても集まらない状況になっている」といった実態や、「上下水事業統合したが上下のすりあわせがうまくいかず図面管理ができない、上下統合にはデメリットもある」など仕事の進めかたについても意見が交わされました。

管路配水部門

管路センター:熱心に説明を聞く参加者

管路センターにて

施設見学では資材や業務内容の説明があり、通常使う資材は車載され、保管資材も整理整頓されている状況に「直営部隊をもっているだけに技術力が違う」「うちとは違うな」という素直な感想や、管路センターの組織は業務の役割がしっかりと決められていることに驚いていました。

業務内容の具体的な説明もあり「直営力が大事」「業務技師の技術力が高い」などの理由が参加者に伝わり、「異動が多い行政職でも異動範囲を関連するところへ絞るなど対策が必要」などの意見が出されました。

浄水場部門

事業規模が違っても悩んでいる中身は一緒。

技術力を維持していくには、やはり実践する直営職場が必要。名古屋の技術水準の高さを見て「自分たちもがんばらなくては」と思ったとの感想がありました。

他にも、「直営でできないから委託しかないと思うのは若い人に多い」などの危機感が話し合われました。

また、人事政策が重要で「再任用を第一線で働かせているので再任用にも人に教えるゆとりはなく技術の伝承ができない」「部門を超えた人事異動が頻繁になりエキスパートがいなくなってきた」など、異動基準の問題や欠員補充交渉だけで精一杯など、人に関する課題が話題の中心となりました。

下水処理場部門

水処理センターの見学

水処理センターの見学

同じ規模の下水処理場でも歴史や地域性によって設備内容も変わることが話題となり、「どうして名古屋は揚砂施設がないのか?」「土壌脱臭装置がある理由」など、技術的な話で盛り上がりました。

名古屋での維持管理・長寿命化では経験ある技術者が知恵を出し合い、メーカー・コンサル言いなりにならないことなど、技術屋論議が活発に交わされました。

山下さん(鍋屋分会):名古屋の当たり前は、他都市では希と実感

山下さん(鍋屋分会)

山下さん(鍋屋分会)

今回初めて参加させて頂きましたが、他都市の職員の方々と交流できる貴重な機会でした。

当たり前に感じていた直営による施設の運転管理を行うのが、全国的には本当に希であり、また、他都市においても職員が減少する中、技術伝承をどのように行っていくのかが共通の課題となっていることを改めて実感しました。

大浦さん(鳴海分会):合理化進む他都市、課題は名古屋と同じ

大浦さん(鳴海分会)

大浦さん(鳴海分会)

初めて全国公企青年のつどいに参加しました。

各都市の方々と交流する中で、特に合理化が進んでいる横浜市からの参加者の話は大変参考になり、ただ合理化を進めればいいというものではないということや、どこも技術継承と人材育成が課題であることは同じだとわかりました。他都市で開催時にも参加していきたいと思います。

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