名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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組合活動について学び未来につなげよう

名水労組織集会

名水労組織強化の一環として3年連続となる「組織集会」、「分会活動が労働組合の要」というテーマを組合員みんなで考え、分会から労働組合を活性化させていくことが名水労の大きな課題です。

横井書記次長に組織集会に臨む姿勢を伺いました。

一人一人が声を上げ運動を進めよう

横井書記次長:組織集会に向けて

横井書記次長

職場に労働組合がなぜ必要なのか、一つは使用者側が暴走しないためのチェック機能です。なければ使用者側の都合よく進められ、ブラック企業のように労働者はひどい扱いを受けてしまいます。

また、賃金・労働条件も大きな役割です。安心して生活できなければ、良い仕事はできません。よく役員のなり手がないという話を聞きますが、役員だけが運動をすすめるわけではありません。

「労働組合は数が命」と言われますが、役員という少人数が声をあげていても効果は大きくありません。大多数の組合員が正しいことを要求するから効果があります。一人ひとりが声をあげて運動をしなければ進まないのです。

れまで名水労が継続して運動してきたからこそ今の職場があります。運動することをあきらめれば、すべてが無駄になってしまうかもしれません。

若い執行委員や分会役員も多くなってきましたが、これは組織としてとても嬉しいこと。未来につながる担い手がいつの時代も必要です。

女性比率も高くなり、初の女性執行委員も誕生したので、ならではの問題を語り合い交流する場にもしてほしいと思います。ぜひ組織集会で名水労運動の仕組みや歴史を学び、世代を超えた交流をしてほしいと願っています。

分会の活性化から組織強化につなげよう

名水労の組織強化と組合員同士のつながりを深めるため、昨年に引き続き名水労組織集会を岐阜市で開催し、各分会から70名が参加して日常的な分会活動、労働組合の基本などの学習とともに交流を深めました。

「なぜ労働組合は必要か」を議論

佐賀書記長からの現状報告や支部・分会活動のリレー報告の後、各グループ討論で分会活動についての討論を行い、今後の分会活動や世代交代の必要性などを議論しました。

2日目は、近藤委員長と倉田さんの講演後にグループ討論を行いました。

1〜3年目を対象にした若手組合員講座も参加者数が多かったため、2グループに分かれて「なぜ労働組合が必要か」を議論しました。

講演:地方公営企業の役割と名水労のめざすもの(近藤中央執行委員長)

地方公営企業の役割と名水労のめざすもの」と題して講演した近藤委員長は、「世代を考えて職員を採用しなければ、事業自体がダメになる。職種でなく、事業運営に必要な人をどう採用・育成していくかを局に真剣に考えさせることが課題であり、今の名水労に求められること。分会から所属長に要求していってほしい。

大阪などで民営化議論が進みつつあるが、上下水道事業は憲法に保障された生存権。水道の「公共の福祉とは何か」を考え振り返らなければ、民営化でいいということに成りかねない。

「名古屋は中核都市として直営力を維持し、周りの自治体を支えなさい」と国に言わせるために、上部団体を通じて国会に要請し、交渉している。

自治労連はそのための組織。また、委託化の進む他の水道事業体の実態を見るためにも必要」と語り、水道事業全体を見据えた運動を提起しました。

参加者のみなさん

講演:刈谷市過労死裁判(倉田さんより)

組織集会2日目に講演した倉田さんは、刈谷市職員であった夫を過労死で失った経験から「組合は職員の命と健康を守るもの― 組合があること、加入していることの意味―」と題して講演しました。

倉田さんは「夫は刈谷市美術館で働いていたが、機構改革により職員が減らされ業務量が増大し、連日残業の日々が3年続きました。

いつが週休日なのか家族すら分からない日常が続き「今度の正月くらいはゆっくり休もうか」と言っていた矢先、当時2歳と8か月の子どもを残し、夫は1998年12月末にくも膜下出血で30歳という若さで亡くなりました。

私は労組がない刈谷市を相手に過労による公務災害認定裁判をたたかう中で、緘口令の敷かれた同僚から過労であった証言を得られず、公務災害認定されませんでした。

名水労のような労組が刈谷市にあれば、夫は死なずに済んだのではないか?証言が得られたのではないか?と今でも考えます。

刈谷市には「職員安全衛生管理規程」はあるものの機能していません。労組がなければ、いざという時に自治体や上司は職員を守ってくれない。

素晴らしい労働組合のある名水労のみなさんにも労働組合の存在意義を今一度考えてほしい」と語りました


▽▼分会からの報告▼▽

中村さん(鍋屋分会)

鍋屋分会:中村さん

青年女性部書記長も兼任。役員の職種・年齢を平均化したことで、意見を広く集められるようになった。

部長交渉や小委員会交渉の議事録を作成し、情報の共有化を図っているが、まだ不十分。

年度初めには職制と交渉している。少人数役員で行うことは限界があるため、様々な意見を聞き、取り入れられるよう努めたいと思います。

伊藤さん(西配水分会)

西配水分会:伊藤さん

配水分会は若い組合員も多く、日々の業務やスポーツを通じて労働組合に親しむ風土や文化がある。

異動2年目に分会長となったが、先輩方のサポートがあったからこそ。1人では業務と組合活動を両立できない。

早く仕事でも分会でも1人前となって先頭に立てるようがんばります。

小林さん(守山分会)

守山分会:小林さん

営業所分会は昔のように強くなくなってきている。分会委員会を時間内にできず、昼休みにやるようになった。

異動も多く新人や若手に役員となってもらって、なんとか形ができている。

月1回の分会委員会は難しいが、年に5〜6回はやり、安全衛生要求等の所属長交渉は積極的にやっていきたい。


悩み共有し交流、女性視点の職場要求を

女性組合員のグループ討論

昨年の女性参加者よりも多い8名が組織集会に参加し、女性組合員だけの分科会を設け、各々の職場での違いや悩みを相談する場となりました。

女性だけのグループ討論

上下水道局を女性視点から見て、「働きやすい、休みは取りやすい」と感じている一方、「検針に行く際の被服が支給されていないため、技師と同様のものを支給してほしい」、「出先ではエアコンが効くと聞いていたが、効かない」など、職場改善要求も出されました。


▽▼若手組合員の感想▼▽

田島さん(東配水)

東配水分会:田島さん

スノーツアーにも参加し、宿泊企画の参加は2回目です。

他の職場の同年代の話が聞け、労働組合や分会がなぜ活動しているかという意味が少しわかりました。

奥平さん(東配水)

東配水分会:奥平さん

組合企画への参加は初めてです。

積極的に関わっている訳ではないので、名水労の活動を知るよい機会となりました。組合を通して、異動しても活きる人間関係が作れればと思います。

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