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安倍政権の暴走を止めるためリベラル勢力の結集を

名水労新年旗開き

「名水労新年旗びらき」を1月5日、労働会館で開催し、160名を超える参加者が集まり、今年1年をたたかう決意を固め合いました。

第1部では、外務省官僚の経験をもとに孫崎享さんが講演されました。第2部では組合員で結成された「メイスイズ」の楽曲を聞きながら交流会を行い、団結を深めました。

第1部:孫崎さん講演(要旨)

政権批判をする人々が次々と排除

孫崎さん

日本は危機的な状況です。集団的自衛権で自衛隊をアメリカの戦略のために使う、TPPで国の主権をなくす、そして国内では消費税を上げ、法人税を下げる。国全体の政策としておかしいことが何の議論もなく行われている。ありとあらゆるところで崖っぷちの状況になっている。

何がおかしくなったのか、1つ目は野党が弱すぎること。

2つ目にマスコミがひどすぎること。今のマスコミは、完全に安倍御用新聞になっている。原発・TPP・集団的自衛権、安倍政権やその政策を批判した人が、どんどん排除されている。

国民みんなが連帯して安倍政権を止めなくてはいけない。そのために野党もリベラルも結集しなければいけない。

天皇の発言さえも蔑ろに

そのときに必要なのは、一般の人に届く声だ。俳優の渡辺謙さんがツイッターで「8月1日、戦争せずに70年間も過ごせたのは、憲法のおかげ。僕は世界に誇れると思う。戦争をしない、最大の抑止力は友人であること」と発信。

また、昨年末に亡くなった作家の野坂昭如さんが出した最後の手紙で「たった1日で平和を守るためと称して軍事国家へ変わってしまう。選択肢を一つしか許さない世の中になってしまうのではないか。真珠湾攻撃の日を知る人がわずかとなり、あの時代に戻ってしまう気がしてならない」と綴っている。

安保法案委員会可決の映像で委員長を取り囲んだのは野党議員でなく別委員会所属の自民党議員たち。本当に1日で戦争できる国に変わってしまった。

いま最も「憲法を守れ」と発言をしている人が天皇だ。一昨年の誕生日会見で「平和と民主主義を守るべき大切なものとして日本国憲法を作った」と発言したことをほとんどの国民は知らない、なぜか。NHKがこの部分を放送しなかったからだ。右翼・右派なら本来、天皇の言葉を一番守るはずだが、安倍政権にとってマイナスだと感じれば天皇の言葉でも割愛する危機的な状況だ。

100名を超える組合員が集まった

100名を超える組合員が集まった

自らの目耳で正しい情報を探し出し広めよう

IS人質殺害事件、安倍政権は何もしなかった

昨年、後藤健二さんがISによって殺害される痛ましい事件が起きた。

政府は人命救助のために何をしたか、安倍首相は「助ける必要はない」と言い放ち、菅官房長官も麻生財務相も「身代金準備する気は全くない」と、国家としての努力はゼロだった。過去、「人命は地球よりも重い」と人質を守った日本の立場は大きく変わり、「要求には一切応じない」と国民の命を軽視する国になった。

その背景にはアメリカから「身代金を払えば返って人々を危機にさらす」と言いくるめられたからだ。こんなに酷い政府・首相はこれまでなかった。

中国脅威論は米国の利益と集団的自衛権・辺野古移転のため

いま非常事態法が俎上に上がっているが、問題は首相が非常事態時に決めた政令が、国会の議論なく法律となり、国民は従うしかなくなることだ。9条改悪が難しくなったから非常事態法というのが自民党改憲案。

どこの政府でもおかしいことをやっているとき、必ず外国脅威論を利用する。中国や韓国・北朝鮮の悪口を言えばいいという風潮だ。

しかし、今の中国の基本路線は経済力で国民生活を豊かにすること、そのためには外国に製品が売れなければいけない。外国の市場や資源を得なければいけない。日中間では、過去に尖閣諸島は棚上げして、日本のものとしておくということで合意していた。外務省もその認識だったが、米国は日中間に紛争を起こせば、日本人は中国に対して不安になる。

これを利用して集団的自衛権容認、さらに防衛費増大で米国のために使い、辺野古移転を促進できると考えた。

残念ながら日本のマスコミはほとんど報道しない。自分たちの目で正しい情報を探し出す時代。SNS等で知識をできるだけ広めていくことが非常に大事だ。個々の人が安保法制反対、原発再稼働反対だと国民に語りかける時代だ。殻を破って活動してほしい。

第2部:メイスイズ演奏

メイスイズのみなさん

メイスイズのみなさん

「メイスイズ」のみなさんは、猛練習の甲斐あってトラブルもなく10曲あまりの楽曲を演奏し、参加者を楽しませてくれました。

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