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直営が培った技術・ノウハウは伝承されるのか

宝神汚泥が約40年に及ぶ歴史に終止符

今年8月31日をもって、宝神汚泥処理場は、最新の設備を設ける空見スラッジセンターに民間委託する形で稼働を停止することになりました。新規採用から宝神汚泥で働いてきた前分会長の永田さんにお話を伺いました。

宝神汚泥処理場

宝神汚泥処理プラント

宝神汚泥処理場は、40年弱の歴史を持ち、携わってきた先輩方も多く、職員の長年の尽力があって、最後まで無事に運転を続けてこられました。

山崎汚泥、柴田汚泥に続き、これで汚泥処理場の直営での運転管理が無くなります。

私が採用されてから10年ちょっとの間に、かつて無いほどのペースで職場の委託・閉鎖、業務形態の変更が進んでいます。その都度に技術を磨く機会も減り、仕事に対してのモチベーションを失うことにも繋がります。

また、他都市の状況を踏まえても、このまま人員不足が当たり前となり、さらに職場の数が削られていくなかで、自分たちが退職まで一定水準の労働条件を保って働き続けることが出来るのか不安です。

汚泥処理場の特徴は、現場と机上が一体となって培ってきた高い直営力にあると思います。日々、職員同士で相談と工夫を重ねて機器の故障に対応し、施設の改善に取り組んできました。

過去から長年培われてきたこのノウハウが失われることなく、今後の業務に生かされていくことで公務としての業務技師の在り方を模索し、希望をもって最後までこの仕事に携われることを強く望んでいます。

宝神汚泥の皆さん

宝神汚泥の皆さん(前列右端が永田さん)

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