名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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市民生活の支え手として

名古屋下水道供用開始100周年

1912年11月15日〜2012年

今年は名古屋市の下水道供用開始100周年です。「水道・下水道100周年事業」を担当している経営調査分会の横山さんと榊原さんに、事業についてお話を伺いました。

また、「ど真ん中か祭り」で水缶配布に携わった、工務分会の細岡さんにもお話を伺いました。

当時の風景におどろき

横山さん

「ど真ん中祭り」で名古屋の水をPR

「ど真ん中祭り」で名古屋の水をPR

もともとその部署がやっていた企画と100周年を合わせてやる企画もありますし、堀留旧施設の整備で言えば、日常管理している施設部(施設整備課)にお願いするなどしています。

経営企画課で担当する企画は、急きょ決まった準備期間が短い「巡回下水道歴史写真展」などを手掛けています。

横山さん

印象的だったのは、天白汚泥処理場(天白川の河口にあるのでこの名前が付いた)です。これは、今の柴田処理場の場所にあり、汚泥を天日乾燥によって処理するもので、昭和7年にできて、昭和50年頃まで稼働していました。

天白汚泥の当時の写真を見ると畑の様な広いところで下水汚泥を乾かしていて、ビックリする画でした。

榊原さん

若宮大通(堀留橋)の下の堀留処理場旧施設に、初めて入らせてもらいましたが、一番奥にブロアー室があります。にらせん階段を上がると若宮大通の中央分離帯に出るんです。ビックリしました。

昔も今も下水道のPRに苦労

横山さん

苦労するのは、市民の皆様に下水道をPRすることです。絵画コンクールで下水のポスターを募集しても上水道的な作品も交じってことがあるのですが、市民の方には下水道といってもイメージしにくいところがあります。そんなイメージしにくいものを如何に伝えてPRするか難しい部分です。

榊原さん

昔の下水道の啓発ポスターで「下水道敷設前の蚊が部屋にたくさん飛んでいる絵」と「布設後の蚊が飛んでいない絵」を比べたものがあります。下水道敷設の効果を分かりやすいく表現しており、面白いと思いました。

当時の職員が下水の大切さをどうやって訴えればいいのかを考えて作ったポスターで、苦労が伺えます。

下水道を知ってもらう入り口に

横山さん

写真展をみて「100年前からあるんですね」、「目立たないけど生活には必要なもので、感謝です」、「いい勉強になりました」など市民の方から声をもらったりしました。

下水道は表には出ないですが、縁の下の力持ち的存在です。そんな大切な下水道について、市民の方に知ってもらう入口になれば嬉しいです。

榊原さん

11月が下水道100周年事業の山場なのでそれに向けて盛り上げていけたらいいなと思っています。

命の水を職業にできたこと

工務分会:細岡さん

工務分会:細岡さん

「ど真ん中か祭り」での水道水配布業務にたずさわりました。真夏で多くの人が集まり、演舞の後での水分補給のためには、冷たい水が欠かせないと感じました。

「“水”それは人間の生命、命の水」。私は、阪神大震災の時、まさに神戸にいました。そして多くの震災被災者の方々が口にした言葉でした。

水の大切さを身にしみて感じていたあの日から、17年という歳月が流れ、私は3年前に名古屋市上下水道局へ入局しました。

水という言葉に対し強い思い入れがあり、また上下水道局として、命の水を職業にできたことに嬉しく思うとともに、上下水道100周年という節目の年に従事できるという、この人生が与えられたことに感謝しています。

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