名古屋市の上下水道事業に働く自治体労働者で構成する労働組合のホームページです。

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陸前高田の職員へ仕事を渡すことが役目

名古屋市から被災地への支援として、2011年5月から陸前高田に派遣され、2012年3月末に上下水道局に戻ってこられた、栗田さんに現地の様子などを伺いました。

毎日のウォーキングで健康的になりましたと笑顔の栗田さん

陸前高田に行った当初は、夏場という事もあり「暑さ、ホコリ、臭い」が辛かったです。また、冬の寒さはマイナス18度にもなるので、トイレの水も凍って流せなくなります。

また余震も多く、震源地が近いか遠いか分かるようになったほどです。震度5も2回ほど体験しましたが、震度5ともなると、揺れは大きく、余震に慣れた状態であっても怖かったです。

仕事は陸前高田のルールを尊重

 震災で亡くなった経理の主査の仕事を引き継ぐ形で仕事を始めました。派遣時が5月ということもあり、喫緊の課題として決算書の作成があり、電話対応などに追われながらも、なんとか形作ることができました。

また、地域のほとんどが被災し、住民は仮設住宅に移るなど、過去のデータが当てにならず、改めて1軒1軒、給水開始の申込書を配りました。それをエクセルで住民のデータを作るのですが、何千件とあるので根気のいる作業でした。

そして心掛けたことは、陸前高田の職員にバトンタッチできるよう、名古屋ルールを押し付けるのではなく、陸前高田のルールを尊重することでした。

健康で毎日出勤することが一番の支援

 名古屋市が陸前高田に140名余を派遣した事は、被災地で働く職員にとって、「共通の話題が話せる」「同郷の繋がりがある」など、大きな心の支えになりました。そして支援先にとっては、1週間交替での支援という都市もあった中、長期というのはとても感謝されました。

また、働いていて感じた事は、ギリギリの職員数で働いているので、休まず毎日出勤する事がなによりも支援になると言うことです。

次に派遣されているお2人にも、毎日元気に出勤して、健康を壊さないように仕事をしてもらえればと思います。

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