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TTPで日本が変わる(その1)

TTPのはじまり

TPP(環太平洋経済連携協定)について愛労連事務局長の吉良氏にお話を伺いました。

農業以外にも労働の分野や自治体の公共事業など、私たちの生活を変えてしまうかもしれない、様々な影響について、連載していきます。●連載2は、ココをクリック

愛労連事務局長、吉良さん

TPPは、元々は4カ国の小さな国の自由貿易協定でした。そこにアメリカが、中国封じ込めの経済基盤をアジアに作ろうと利用したのです。また、オバマ大統領は5年間で輸出を2倍に増やすと言っていますから、その戦略の一環にTPPもあると思われます。

しかし、アメリカは小さい国とやっても利益がないので、日本を取り込もうと考えたわけです。そして、野田政権は、日米同盟の関係を深めるという名目と、財界応援の成長戦略を推進するために、APECを前に参加表明しました。

しかし、日本は交渉参加を表明しましたが、「例外なき関税の撤廃」、「非関税障壁をなくす」事が前提で、「守るべきは守る」という野田首相の主張に、9カ国の同意が得られるかどうか、見通しがたたない状況です。

TPP発足時の加盟国

シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランド

現在の参加表明国

アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシア

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