7月4日に鍋屋上野浄水場で、不発弾が発見されました。当局から鍋屋分会に対して、不発弾処理当日の勤務体制が、不十分な体制だったため、分会として要求書を提出し交渉しました。また、建設工事では発見から安全宣言が出るまで処理の準備や監視業務を行いました。

最初に出された提案は、6配水場に中央管理室勤務者各1名、技師各1名を配置するもの。3ヶ所の増圧ポンプ所に人員は配置しないというものでした。この配置は、何も起こらない事を前提に考えたとしか思えない内容です。
石村分会長は「市民から安心・安全な水が供給されるのかと聞かれても大丈夫とは答えられない体制。鍋屋分会としては、故障等でも迅速に対応できる最低限の人員と配置場所を所属長に要求した。」と話します。
交渉の結果、@3ヶ所の増圧ポンプ所要員として2名、A早期復帰要員として2名、計4名を鍋屋上野浄水場に追加配置させる事ができました。

村橋書記長は「鍋屋上野浄水場全組合員の要求であり、最低限の人員は確保できました。でも、今回は何事もなく処理が終わったが、もし大きな異常が出ていたら、対応できたか分かりません。万全の人員配置とは言えなかったと思います」と、当局の対応に不満の声をあげています。
最後に山中副分会長は「当局は、なぜ異常時だと考えて対応しないのか。一分会として要求しなくてはいけないこと自体が残念。これからも市民に安心・安全な水を提供できるよう仕事をしていきたい。」と、今後の意気込みを語ってくれました。

菱川さんは、不発弾が出たとの一報をもらった時はちょうど小学生が鍋屋上野浄水場施設見学に来ていました。自分も驚きましたが、小学生を驚かす事がないように、かつ迅速に避難できるように、浄水場の職員と連携して対処しました。
また、発見から撤去までの2週間は、非常配備体制の様な状態でした。夜も不発弾の監視と問い合せ対応のため、建設工事事務所で鍋屋詰所に24時間2名体制で常駐しました。
不発弾撤去時に必要な不発弾防護工や運搬道路などの設備は、自衛隊の指示で準備をしました。
撤去当日、は不発弾処理が終わるまでは現場から300メートル離れた「水の小径」で待機です。処理が終わってからは、鍋屋上野浄水場に対策本部が移動してくるのでその対応をし、その後はマスコミ・不審者チェックの対応に追われ、緊張の中での仕事となりました。