原爆投下から65年の節目の今年は、国連事務総長や米英代表が平和祈念式典に参加しました。
8月4日から6日に開催された原水爆禁止世界大会に名水労から丹羽中央執行委員を団長に、横井さん(東配水)、永田さん(宝神)、高村さん(名城)、上田さん(山崎)の代表団5名を派遣しました。

原水爆禁止世界大会に参加して、今まで知らなかったことを学ぶことが出来たので、本当に参加して良かったと思います。参加して思ったことは、「戦争は何があったとしても二度と起こしてはならない」ということでした。戦争で得をするのは、勝利した国のトップなど一部の人で、それ以外の人は家族や大切な人を殺されて心に一生消えない深い傷を負います。
また、戦争に携わった軍人には人を殺したことによって罪の意識に苛まれ、それが一生付きまといます。戦争は勝っても負けても双方の国の人々に深い傷を負わすため、絶対に二度と起こしてはならないと思います。
戦争を起こさせないためには、ひとりひとりが戦争を起こすことに対して「ノー」としっかりと意思表示をすることが必要です。ひとりひとりの声や力は弱くても、みんなが集まれば大きな力になります。二度と悲惨な戦争を起こさせないために、私は戦争に対して、しっかり と「ノー」という意思表示をしていこうと思います。
私は初めて広島に行きました。原水禁大会ということもあって、外国人が多いなと駅に着いて初めに思いました。それだけ外国人にも関心があるのだなと思いました。
原爆という恐ろしい兵器については、原爆資料館で生々しい写真を初めて見て、衝撃を受けました。広島に着いた時は普通の街だと思っていたのですが、ここは被爆地であることを実感しました。また、他都市の組合員や市民団体の方々とも交流ができ、とてもいい経験ができました。
今、核をめぐっては核拡散防止条約やら、包括的どうたらとか言われているが、現地で被災した被爆者の方々はどんな想いで世界を見つめているのだろう?式典会場の近くの原爆資料館を見学しながら、実は未だ身元不明の遺骨が公園内に眠っていると聞いた。原爆雲のあとに降り注いだ、黒い雨によって苦しい思いをしている人や、まともな被爆者援護の救済処置をも受けられない、在日朝鮮人の人たちなど。慰霊碑に手を合わせる人の波を見ていて、つくづく被災された方々や原爆病におかされ、苦しみながら亡くなった人たちの無念さは想像を絶するものがある。

国連事務総長や駐日米大使、各国の代表を招いての今年の式典。被爆者協会の方が、ルース駐日米大使の報告がオバマ大統領に伝われば、それだけでもオンの字だとテレビのインタビューに答えていました。それほど、今の核を取り巻く世界の状況は、厳しいものだと思い知らされるような発言に私自身、身震いがする思いでした。
被爆された方、未だ後遺症に悩む全ての人たちが報われるような世界になるよう行動しなければと感じました。