5月に労働組合を結成した「名古屋水道検針員労組」は、「55歳定年制」問題で水道サービスと交渉しています。検針労組組合員に話を伺いました。
今回、57歳で契約延長を断られた組合員さんは、「現在は雇用保険もなく、健康保険(国保)も年金も個人加入。しかし、仕事上のメリットも多いため、局委託のときから残っている人が130名中73名もいます。
60歳まで働けなければ、無年金となってしまいます。3年後には8人が55歳を迎えます。
今まで誇りを持ってやってきた仕事で、60歳まで働きたいというのがみんなの思いです。私自身の契約延長よりも「今後の人たちのためにがんばりたい」と語りました。
検針労組執行委員は、「水道サービスは委託検針業務について、雇用ではなく「委託」契約と主張しています。私たちは上下水道局からの委託契約で仕事をはじめました。当時は夫の扶養範囲内で、年間103万円を超えないよう働いていました。
水道サービスに委託された時に労働条件は変わらないという約束で契約しました。扶養から外れ、年収は多くなりましたが、年々検針単価が下がり続けているのが現状です」と話しました。
今後も定年制の問題について継続交渉することを労使確認しました。