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「いのちの水」を商品化するな

第32回全国公企研究交流集会

滋賀県大津市で9月26〜28日に開催された地方自治研集会のプレ企画として前日から行われた第32回全国公企研究交流集会に名水労から14名が参加しました。参加した組合員からの感想を報告します。

公企研究交流集会

全国公企研究交流集会は、全国の水道・下水道をはじめ、電気や交通など公営企業関係労組が集い、互いの業務内容や今後の公営企業のあり方を話し合う企画です。全国から18単組50名が参加。

集会では、近藤事務局長が「『公務は効率が悪い』という大阪市長に代表される宣伝は、自身の人気取りでしかない。公的な管理で適正な原価を維持し住民の財産、ライフラインを守ろう」と呼びかけました。

また、講演を行った作新大学の太田正教授は「日本創成会議は人口減少に伴う「消滅自治体」が出るとの報告をしたが、実際には小規模自治体にも元気のあるところは多く、一律に扱うことは問題。総務省自身も平成の大合併は否定的な評価をしている。

また、地方公営企業法の大改正が狙われ、簡易水道や下水道事業を企業会計に強制適用させようとしていることや大阪市水道のコンセッション方式の民営化についても多方面へ導入が図られようとしている」と語り、今後の公営企業の方向性について話しました。

技術継承は全国的な課題

伴さん(南配水分会)

自治研集会・全国公企集会に参加させて頂いて、名古屋の現場力の大切さを改めて感じました。委託化が進む昨今において、直営で水道管を修繕し、断水洗浄作業を行う技術は有事の際には重要であり、継承していかなければならない技術です。諸先輩方からこの技術を学んでいきたいと思います。

森下さん(東配水分会)

公企集会、自治研集会ともに多くのことを学ぶ場となりました。特に公企集会では、関西の参加者から報告された大阪市長が進める水道民営化や委託化の動きには不安を抱かざるを得ないものでした。

名古屋以外では若手参加は多くなく、採用がなければ危険だと思いました。直営で業務を行う重要性を再認識でき、自ら仕事を守っていくことが今後の管路センターでも必要なことだと感じました。

堀川さん(西配水分会)

初めて全国公企研究交流集会に参加しました。参加するまでは何をしているのか詳しく知りませんでした。全国の公営企業の取り巻く状況を知り、自分たちと同じ悩みを持つ方とは共感しあい、他の悩みを持っている方とは情報交換をすることができました。

参加することで他の公営企業の方々と交流ができ、よかったです。

自治体の直営力を議論するいい機会に

崎さん(西部管路分会

学生時代に縁のあった先生が講演されるということで、懐かしい顔に会いたい気持ちもあって、今回初めて参加しました。

今年度から、直営関係の方と触れる機会が増えた自分にとって、この様な場で改めて各自治体企業の直営力について議論する機会に加えていただいたことは新たな視点を見つけられたいい機会となりました。

今回、自治研集会では自分が選び取ったテーマにエネルギー関係の話題が多かったのですが、技術の進歩により、水道や下水道といった分野に関してもこれまでの衛生関連サービスのみならず、エネルギーを提供できる機会が増えている、また、周辺環境の変化からそのような機能も求められていることを感じられる内容となっていました。

柴田さん(鍋屋分会)

大阪を急先鋒としてすすめられている上下水道の民営化や国民からの反対意見が多い原発再稼働などの話を聞き、公営企業に勤めている重大さを改めて実感しました。

公と民での経営の利点や欠点を学ぶことで、どのようなことが今後、必要とされるかを考える良い機会になりました。

全国公企研究交流集会

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